ダックスの飼い方

ミニチュアダックスフンドを18年飼って分かった必要なしつけと不要なしつけ!話が分かる愛犬に育てるコツ!


犬を飼いたいのだけど、しつけるのって難しそうだよね。飼い犬で苦労している飼い主さんの話を聞くけれど、ココちゃんは言うこと聞く?

ココは昔頑固だったけれど、年齢を重ねるにつれてかなりイイ子になったよ!ミニチュアダックスと18年過ごして分かった必要なしつけと不要なしつけ、そして自己流だけどおススメのしつけ方を紹介するね!


飼い犬に苦労している!

飼い犬の言動に困っている!

そんな飼い主さんの悩みをよく聞きます。

愛犬ココは、昔かなりの頑固者だと言われましたが、年齢を重ねるにつれて、かなり扱いやすい子になりました。

今日は18年近くミニチュアダックスと過ごして分かった必要なしつけと不要なしつけ、そして自己流ですが私モモの躾け方をご紹介します。

この記事はこんな方におススメ!


・飼い犬をしつけをしっかりしたい方

・愛犬を一緒に過ごしやすい子にしたい方

・必要なしつけはしたいけれど不要なしつけはしないでおきたい方

・これから犬を飼う予定で、しつけについて知りたい方


飼い犬をしつける前に分かっておくべきこと


愛犬のしつけをしっかりしていい子に育てたい。

飼い主さんが誰しも考えることだと思います。

愛犬のしつけは大事です。

「うちの犬は困る」といったお声を聞きますが、悪いのは犬ではなく、しつけをしっかりしていなかった飼い主さんの責任です。

犬が悪さをした時は、愛犬を責めるのではなく、まず自分の責任だとしっかり肝に銘じて愛犬と触れ合いましょう。



愛犬の犬種の個性を知っておく


愛犬をしつける前に、大事なのが、愛犬の犬種の個性や特徴を理解しておくことです。

犬種によって特徴もあり個性もあります。

よく鳴く犬種もいれば、大人しい犬種もいますし、コミュニケーションを取るのが得意な犬種もいますし、神経質な性格の犬種もいる。

犬種によって個性や特徴が異なりますので、まず自分の愛犬の犬種の特徴と個性を理解しましょう。


例えば、私の愛犬の犬種であるミニチュアダックスフンドは以下のような特徴。個性があります。

ミニチュアダックスフンドの特徴・個性

①勇敢で好奇心旺盛
②頑固
③遊び好き
④利口
⑤活動的
⑥甘えん坊
⑦順応性高め
⑧やりたいこと曲げない
⑨猟犬の名残か鳴く子も多い
⑩力が強い


こんな特徴があります。

愛犬ココは、この特徴に当てはまる部分も多く、かなり利口で頑固で力強く、やりたいことは曲げずに、接する家族によって態度を変えますし、怒られない程度に悪いこともしますw

ミニチュアダックスフンドの飼い主さんは、よく鳴き、またその鳴き声が大きいことを悩んでいる方も多いです。


愛犬の特徴や個性を知らないとかわいそうなしつけをすることになる


愛犬の特徴や個性を知らないでしつけをしようとすると、結果愛犬にとってかわいそうなケースもあります。

また苦手なしつけを無理やりすることになるので、愛犬は言うことを聞かないし、飼い主さんはしつけに困ることになる。

愛犬の特徴や個性を理解して、必要なしつけだけをしておけば、愛犬も飼い主さんもイライラしません。

すでにワンちゃんを飼っている方は飼い犬の特徴や性格を知り、またまだワンちゃんを迎えていない方は飼おうと思っている犬種の特徴や性格を、よく理解するようにしましょう。


モモ

以前シェットランドシープドッグを飼っていました。大人しく、悪いことはしないかなりイイ子だったのですが、一つだけ困っていたことがありました。それは玄関のチャイムが鳴ると異様に吠えることでした。
当時はどうにか躾けようと頑張りましたが、あとになって分かったのが、外から来るものに対して異様に警戒するのは、牧羊犬だった名残だったと分かり、無理なしつけをしようとしたな…と反省したことがありました。


愛犬の犬種の特徴や性格に合っていないしつけはなかなか覚えてくれませんし、しつけられないことで飼い主さんのストレスになります。

愛犬の犬種の特徴や性格を理解した上で必要なしつけをするようにしましょう。


18年一緒に過ごして分かった必要なしつけと不要なしつけ


愛犬ココと18年近く時間を共にし、必要だと思ったしつけを紹介します。

愛犬と気持ちよく過ごす為に必要なしつけ


2匹の犬を育てて分かって必要なしつけは以下です。

愛犬に必要だと思うしつけ

①待て
②歯磨きと口を触らせること
③散歩の歩き方と拾い食い
④家族以外の人との接し方


①待て


「待て」は躾けておいた方がいいです。

食事をする際にする「待て」ではなく、何か危険そうなことがあった時や散歩中に何かあった時に「待て」が出来るといいですね。

食事やおやつの前に「待て」をさせる人もいますが、私はあまり食事やおやつの前に「待て」はさせません。

「待て」の練習の為に食事前に待てをさせますが、正直ご飯を待たせたところであまり意味はないですし、愛犬だって早くご飯は食べたいですよねw

食事前の「待て」ではなく、散歩中に飛び出そうとした時や、何か危険がことがありそうな時の為に、「待て」は躾けておきましょう。


愛犬ココちゃんは「待て」が苦手です。若い時は注意していましたが、今は立派な年齢になったので動きも鈍くなり、待たさなくても行動が遅いので、危険なことはなくなりましたw

若いワンちゃんを飼っている方は、絶対「マテ」をしつけた方が安心して過ごせます。


②歯磨きと口を触らせること


これは2匹の愛犬を合計30年近く飼ってきて大事だな…と思ったしつけです。

それは歯磨きと口を触らせることです。

人間と同じく医療の進化でワンちゃんもかなり長寿になりました。

長生きになると、やはり歯に問題を抱えるワンちゃんが増えています。

歯石が貯まったり、歯槽膿漏になったり、歯が抜けたり、また口腔内の病気も発生する率が高いです。

口の中の病気やトラブルが起こると、獣医さんに口や歯を見せる必要が出てきますが、なかなか口の中をワンちゃんは見せてくれません。

また歯磨きも苦手にしておくと、口腔内に何かトラブルが合った時にチェックが難しくなります。

愛犬ココは、歯磨きはしつけをしたのですが、それでも口を触られるのが苦手で、かなり逃げ回り獣医さんに迷惑をかけています。

口腔内にトラブルがあっても、なかなかチェックできず、診察も出来ないことがあるので、ぜひワンちゃんを飼っている方は、今からでも歯磨きと口を触らせるしつけましょう。


歯磨きをしつける時は、ワンちゃんが好きなペーストの歯磨き粉を選ぶと、自分からペロペロしてくれます。歯磨きにお気に入りの歯磨き粉を付けて、最初は噛んで遊ばせつつ、徐々に歯磨きにならせておくとうまくいったりします。

口を触らせるには、愛犬と遊んでいる時や、愛犬が喜んでいる時に、何気なく口を触って、口を触ってもいたくないよ~みたいな感じで接していると、少しずつ口を触っても嫌がらなくなりますよ!

③散歩の歩き方と拾い食い


散歩中は危険も多いですし、何かあるか分からないので、しっかり躾けておくと安心です。

散歩中のしつけとして大事なのが「歩き方」「拾い食いをしないこと」!

よく散歩中にリードを引っ張って歩いたり、左右に引っ張りながら歩くワンちゃんを見かけますが、あれは結構危ないです。

車や自転車とぶつかりそうになったり、通行人の邪魔になったりするので、しっかり歩き方は躾けましょう。


一番理想の歩き方は、飼い主さんの横を歩き、飼い主さん歩くスピードに合わせられること。

あまりに歩き方が下手場合は、リードをしっかり持って、飼い主さんが指導権を持って接してみましょう。

何か問題行動を起こしそうになった時に、リードを強く引き寄せ、愛犬にダメだと知らせることが大事です。

拾い食いをしそうな愛犬に対しても、拾い食いをしそうだな…と思ったら、強くリードをひっぱり、拾い食いをしない癖をつけましょう。


愛犬ココちゃんは散歩も苦手ですw
自分の好き勝手に歩いて走って休憩していますが、力も強くないですし、もういいお年で今から躾けるのもかわいそうなので、リードを持つ人間が注意をして散歩をしています。

若いワンちゃんを飼っている方や大型なワンちゃんを飼っている方は、絶対「散歩のしつけ」をしつけた方がいいです!



④家族以外の人との接し方


家族以外の人と接するのが苦手なワンちゃんも時々見かけます。

他人に対して慣れていなさすぎると、人が来た時や、動物病院へ行く時、ペットホテルへ預ける時など大変です。

出来れば家族以外の人とも接することが出来るように躾けるといいですね。

人との触れ合いにならせるには、他人と触れ合う機会を多く作ると、改善することがあります。

一緒にいろんなところへ出掛けたり、いろんな人に合わせたり、人と触れる機会を多めに作りましょう。

よく犬同士を触れ合わせようとする飼い主さんもいますが、別に犬同士触れ合わなくても、犬の人生的には全く困りません。

犬と仲良く遊びたい犬もいますし、犬が苦手な犬もいるので、犬との関係性は無理やり躾けなくてもいいと思います。

しかし人間とは触れる機会がどうしても多くなるので、家族以外の人にも平気で接することが出来ようなワンちゃんになってもらい、愛犬も飼い主さんも過ごしやすい生活を一緒に送りましょう。


愛犬ココちゃんは人間は平気ですが、犬は苦手です。
別に犬に慣れてなくてもあまり生活は困らないので、無理に仲間の犬を作らせるようなことはしていませんw
犬と仲良くなれなくても、人間と仲良くなれればいいといった態度をするので、愛犬ココちゃんの好きなように行動させてます。


愛犬に不要だと思うしつけ


今度は逆に、ワンちゃんに不要だと思うしつけを挙げます。

不要だと思うしつけ

①お手とおかわり 
②むやみに長いご飯前の「待て」
③犬が苦手な子にワンちゃん慣れさせること



個人的にあまり私は犬をしつけはせずに、必要最低限でいいかな~と思っています。

個性や性格や特徴を抑えて、しつけをすることが大事だと気が付きました。

自己流ですが話を聞くワンちゃんに育てる方法


愛犬ココがかなり飼いやすいワンちゃんなので、自己流ですがモモなりの愛犬のしつけ方について紹介します。

ワンちゃんによって効果が出るか分からないのですが、もしよろしければお試しください。

いつも話かけて育てると人間の言葉を理解するようになる!


自己流ですが、よく飼い犬と会話をして、意思疎通を図ると、人間の言葉を理解できる愛犬になるような気がします。

もともと私は独り言も多くw、話すのも好きなので、よく飼い犬にも話かけて育てています。

勝手な思い込みなのだと思いますが、よく話しかけて育てると、愛犬も言った通りに行動するようになります。

愛犬には言葉通じるんだ~と都合よく解釈して、よく話かけています。

なぜだか不思議なのですが、愛犬とあまり会話をしていない方がいたら、話す機会を増やすと、徐々に言葉に沿って行動できるようになりますよ。


「トイレ」と言うとトイレに行くようになり、歯磨きするというと口を開けるようになりましたw
「動かないで待ってて」というと動かないで待ってますw





絶対ぶったり、体罰は与えない


愛犬が言うことを聞かないと、ぶったりする飼い主さんも目にします。

「痛い目を見ないと分からない」という人もいますが、体罰をあたえたところで、ワンちゃんは言うことは聞きません。

むしろ飼い主さんを信頼しなくなって、信頼関係が築けなくなるので、むしろしつけが難しくなります。

体罰を与えたりせずに躾けることが大事です。


【まとめ】必要なしつけをしっかりして愛犬と良い時間を過ごそう!


しつけが出来ていないと、愛犬の言動に困ることになり、良いパートナシップは築きにくくなります。

しつけは飼い主さんの責任であり、飼い主さんの育て方次第で、いい犬にも扱いにくい犬にもなります。

体罰を与えたり、不要なしつけを覚えさせたりする必要はありまん。

愛犬にも飼い主さんにとっても必要なしつけをしっかりして、愛犬との生活を素晴らしいものにしましょう。

以上、18年間ミニチュアダックスフンドを飼って分かった必要なしつけと不要なしつけについてまとめました。

何か参考になる箇所がありましたら、嬉しいです。



愛犬ココの写真
愛犬ココ



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