今年18歳になる愛犬ココ!年末年始のお休みで出かけ過ぎて疲れが出たのか急に体調を崩しました。
今年18歳を迎える愛犬ココ!
年を感じさせないほど元気な為、今年の年末年始のお休みにもよく一緒に出かけたのですが、疲れが出たのか体調を急激に崩しました。
老化現象かと思っていましたが、あることをやってみたところ、みるみる間に元気に!
今日は愛犬のミニチュアダックスが急に体調を崩した時にやってみた意外な対策をまとめます。
この記事はこんな方におススメ!
・ハイシニア(15歳以上)のパートナー(愛犬)がいる人
・愛犬が年齢を重ね急に体調を崩したことがある人
・ミニチュアダックスフンドを飼っている人
・もうすぐ愛犬が老後を迎える人
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昨日まで元気でも犬は急激に具合を悪くする
いつものように迎えた年末年始。
愛犬ココは、一人で留守番が出来ないので(しつけをしなかったのです…)、どこへいくにも一緒に連れていきました。
久しぶりに会う家族もいて、初詣へ行ったり、少し遠出したり、ペット連れOKのカフェでお茶をしたり。
特別遠出をした訳ではありませんが、毎日何かしら一緒に外出していました。
散歩は歩きたがらずご飯も残し気味に…
1月2週目に入り、いつも小走りで歩くのに、散歩に行っても歩かなくなり、ご飯も残すようになりました。
「老化かな~」と思っていたのですが、それにしても急すぎる!
散歩は嫌いでも、ご飯は小さい頃から残したことがなく、また名前を呼んでもかなり反応が薄い為、心配になり病院へ行きました。
昨日まで元気だったのに、急に眼がうつろで、歩かなくなったココ!いつかは老化現象もくると思っていましたが、あまりに急なのでかかりつけの獣医さんへ連れていきました。
これは老化ですね。そろそろ年齢も年齢ですし…。
愛犬ココを獣医さんへ連れて行ったところ、症状をチェックした上で、こんな診断を受けました。
ココちゃんは老化かなぁ。人の何倍も早く年を重ねるので老化現象が出てくるんだよね。きっと年末年始の疲れが出たんだと思います!
年末年始の疲れではないか…と診断をしていただき、弱いステロイドの注射をしていただきました。
帰宅後、ゆっくり寝て、夜には復活した愛犬ココ。
これで元気になって良かったと安堵しつつも、急激に弱ったココを見て、なんといえない気持ちになりました。
それでもまだ動きが鈍く軽く痙攣をおこしたシニア犬
獣医さんにも行き、疲労ではないかと診断され、ステロイドの注射後元気になったので、安心していました。
しかし翌日、やはりかなり動きが鈍く、あまり動きたがらない。
そんな様子を見て心配をしていました。
ある朝急にぐるぐる回りだした愛犬
犬はこんなに急に老化現象が出てくるのだな~と思っていた矢先、ある朝急にグルグルと同じところを徘徊するようになりました。
時間にすると10分程度ですが、グルグル同じところを右回りで回り始めたココ。
これはよく聞く犬の認知症の症状に似ており、「とうとうココも認知症が始まったのか」と思いました。
今度は夜中に軽く痙攣を起こした
グルグル徘徊するのは一度だけだったのですが、今後は夜中に軽く痙攣を起こしました。
時間にすると数分で終わった、かなり軽い痙攣でした。
しかしやはりこれだけ短期間で弱くなり、症状も出ていることから、病気が心配になり、またまた獣医さんへ駆け込みました。
ココちゃんは老化だと思うだけどね…。ほらもう18歳になるし、いろいろありますよ。
こんな診断をしていただき、それでも心配だった私は血液検査をしていただくようお願いしました。
血液検査の結果は良好!特に問題は見られず…。
血液検査をしていただいたところ、老化と見られる多少の数値の悪化はありましたが、そこまで数値は悪いものではありませんでした。
肝臓の数値が若干悪く(老犬の数値として許容範囲)、赤血球の数値が若干低く、血液の濃度がいつもよりは低いけれど貧血と言えるほどではないと診断を受けました。
ここ最近の不調は病気が原因ではなさそう!やはりただの老化現象か・・・?
こんな風に解釈しました。
しかしそれでもやはり元気がない愛犬ココ。
かなりしんどそうに動く為、よくココを観察し、ある対策を取ることにしました。
急激に老化した愛犬に対策した2つのこと
ここ最近の元気のなさは病気からではないことが判明したココ!
それでもかなり動きが鈍く、反応も悪かった為、2つの対策を愛犬に施してみることにしました。
対策①:貧血に効く食事を取り入れる
血液の濃度が薄まっていると獣医さんより伺った為、貧血について調べ、貧血症状を和らげる食事を考えてみました。
普段はこちらの食事を摂っていますが、貧血対策の為に「レバー」を追加することに。
たくさんレバーを摂取するのは、ビタミン過多になるとのことだったので、豚のレバーを軽く湯がいて、スープごと、いつもの食事に混ぜるようにしました。
豚レバー、私はかなり苦手なのですがw、愛犬ココは香りも味もかなり気に入ったようで、食欲が増し、食事を残さなくなりました。
豚レバーのおかげが分かりませんが、2.3日レバーをあげてみたところ、かなり元気が戻ってくるようになり、食欲も戻ってきました。
今回血液検査の結果を見て、赤血球の減少が気になり、レバーをあげましたが、愛犬にとってレバーを過剰に摂取するのはよくありません。
持病のあるワンちゃんにレバーを上げる際は、獣医さんに一度聞いてみてから与えてくださいね!
対策②:マッサージを取り入れた
愛犬ココの様子を詳しく観察すると、どうも動きが鈍く、動きたくなさそうな仕草をしました。
ミニチュアダックス特有の体型もなかなかしんどそうで、首を猫背にして歩いていました。
歩きたくない様子を見て「もしかして足腰がいたいのでは?」と思いました。
食事も普段通り食べますし、特に気になる症状もこれと言ってない。
ただ歩くのが嫌そうにしている様子を見て、マッサージをしてみようと、SNSやYouTubeでドッグマッサージを検索して実行してみることに。
マッサージをしてみると、すぐにうっとりした目をして、だいぶ気に入った様子でした。
マッサージを終えると、身体の痛みが減るようで、きびきび動けるようになり、散歩も歩きたがるようになりました。
一日数分ほどマッサージを施すようにしたところ、猫背もよくなり、散歩もしっかり歩けるように。
すっかり年末年始の弱った様子は見せなくなり、イキイキした愛犬ココに戻りました。
もし急激に動きたがらないワンちゃんがいたら、身体が痛いのかもしれません。
獣医さんへ診察をしてもらうのが先ですが、原因はないのに元気がない場合は、YouTubeやドッグマッサージの本を参考に、優しく愛犬にドッグマッサージを施してみてください。
【まとめ】愛犬をよく観察していつもと違う点に注目しよう!
今回はとりあえず食事に気を付け、ドッグマッサージを施したところ、急激な老化現象から回復しました。
心がける点に正解はないのかもしれませんが、それでも愛犬ココは回復したので、こちらでまとめておきます。
愛犬の健康を守るのは、私達飼い主です。
愛犬をよく観察し、普段と違うことがあれば、躊躇なく動物病院へ連れていき、診断を受ける。
いつまでも愛犬に元気で過ごしてもらう為に、こんなことが必要なのだと思います。
今日は、年末年始に急激に体調を壊した愛犬ココについて、症状と対策をまとめました。
何か参考になる箇所がありましたら嬉しいです。