ミニチュアダックスって胴長の体型がとてもかわいいよね。ミニチュアダックスを飼う時に特に注意しなけれないけない点はある?
ミニチュアダックスを飼ってみて、注意した方がいい点はあったよ。今日はミニチュアダックスを飼う時に注意する事5選をまとめるね!
ミニチュアダックスフンドは、魅力的な胴長のスタイルと、愛らしい性格が魅力的な犬種です。
今日はミニチュアダックスと18年一緒に過ごした上で感じた「普段からミニチュアダックスフンドを飼う時に注意すべきこと」をまとめます。
この記事はこんな方におススメ!
・ミニチュアダックスフンドを家族に迎えたい方
・現在ミニチュアダックスフンドを飼っている方
・ミニチュアダックスフンドのしつけや食事で悩んでいる方
・ミニチュアダックスフンドを長生きさせたい方
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ミニチュアダックスフンドはとても個性的
ミニチュアダックスフンドは社会性もあり、活発で、とても飼いやすい犬種です。
しかし頑固な部分もあり、個性的で、自我が強いこともあるので、しっかりしつけをして、お互いに過ごしやすい環境を作ることが大事です。
またミニチュアダックスフンドは胴長の体型が魅力ですが、その胴長の体型の為に他の犬種よりも注意をしない点もありました。
今日はミニチュアダックスフンドを飼う上で絶対に知っておいて損はない「ミニチュアダックスフンドを飼う時の注意点5つ」をまとめます。
ミニチュアダックスフンドを飼う際に注意すべきこと5選
ミニチュアダックスフンドと18年近く時間を共にし、一緒に過ごす際に絶対注意すべきだな~と実感したことを紹介します。
ミニチュアダックスフンドを飼う時に注意すべきこと5選
①体重管理
②適切な運動
③コミュニケーションの取り方としつけ
④健康管理とオーラルケア
⑤快適な環境に配慮
①体重管理
ミニチュアダックスフンドは胴が長く、短足。
その上体格が小さいため、体重を適切に管理して、常に適正体重で過ごす必要があります。
体重が増えてしまうと、その胴長の体型を支える過背中や脊椎に負担をかけてしまい、ヘルニアになってしまう可能性が高いです。
またミニチュアダックスフンドは食欲旺盛な子も多い為、食事をしっかり管理し、体重を管理する必要があります。
愛犬ココは、食事や体重にあまり配慮せず育ててしまい、一時期7キロ近くまで体重が増えました。
その結果、ある日突然立てなくなり、ヘルニアと診断されました。
そこからダイエットを始め、2キロほど体重を落としたところ、ヘルニアもかなり回復しました。
私達人間もそうですが、体重が増えすぎると体調を壊します。
特に体が小さいミニチュアダックスフンドは、体調管理のすべてが体重管理といっても大げさではありません。
常に適度な運動を取り入れ、過剰な食事やおやつを与えないようにして、健康な体重を維持しましょう。
②適切な運動
ミニチュアダックスフンドは、活発で、元狩猟犬であることから体力があり、運動を好みます。
小型犬なのに、散歩量としては中型犬くらい必要になるかもしれません。
小さい体に、しっかりした足があるので、歩くのも走るのも大好きです。
ミニチュアダックスフンドと過ごす場合は、なるべくこまめに散歩へ行き、歩きましょう。
またミニチュアダックスフンドは短くて強い脚を持っているため、散歩中に力強く引っ張り走る子も多いです。
あまりリード(散歩の綱)を強く引っ張ってしまうことで、脊椎や関節の負担をかけることがあります。
リードの引っ張りを防ぎ、散歩中の活動を調整することが重要です。
またミニチュアダックスフンドは段差も階段も大好きで、よく昇り降りをしますが、これも脊椎や関節の負担をかけることになります。
なかなか若いミニチュアダックスフンドだと、言うことを聞かないかもしれませんが、可能な限り階段の昇り降りや、ソファなどの昇り降りはさせないように注意しましょう。
ヘルニアになってから注意しても遅くなってしまうこともあります。
ヘルニアが原因で歩けなくなってしまう子もいるので、しっかり散歩中の行動や段差の昇り降りはしつけをして注意しましょう。
③コミュニケーションの取り方としつけ
ミニチュアダックスフンドは活発で忠実な性格を持っていますが、一方で個性が強く、独立心が強い子も多いです。
ワガママに自分の好き勝手に行動するようになってしまうと、成犬になった時に、もっと頑固になり、一緒に暮らしにくくなります。
しっかり小さい時から必要なしつけをして、社会性を育て、コミュニケーションを取り、心を通わせるようにしましょう。
ミニチュアダックスフンドは好奇心旺盛な子も多く、意外としつけを楽しんで覚えてくれることも多いです。
独立心が強く育つ前から、基本的なトレーニングを始め、社交性を促進しましょう。
④健康管理とオーラルケア
ミニチュアダックスフンドは歯の健康に注意が必要な犬種です。
ミニチュアダックスフンドの歯は、小さな顎の比率に対して大きめ。
よって食事のカスなどが貯まりやすく、歯の病気を抱えることが多いです。
ミニチュアダックスフンドで歯周病や口臭に悩まされない子はいないのではないか…と思うくらい歯の病気を抱えやすい犬種です。
歯周病や歯の早期脱落のリスクが高いので、小さい頃から歯磨きをする習慣をつけ、歯の健康を維持しましょう。
歯磨きを拒否する子も多いかと思いますが、それでも何とか工夫して歯磨きをする癖をつけましょう。
最初から歯ブラシを使って歯を磨くと、かなり嫌がるので、最初は歯を触るクセからつけていき、次に市販されている犬用の歯磨き布を使って歯を触るように癖をつけ、だんだん歯ブラシにならしていきます。
愛犬ココは、最初歯磨きを嫌がっていましたが、お気に入りの歯磨き粉を見つけてからは、歯磨きを見せると飛んでくるようになりましたw
今はいろいろな風味の歯磨き粉が販売されていますので、いろいろ試してみて、喜ぶ歯磨き粉で歯を磨いていきましょう。
⑤快適な環境に配慮
ミニチュアダックスフンドは胴が長く、足が短い為、地面すぐのところにお腹があります。
よって暑さや寒さを感じやすく、それが原因で病気になってしまうこともあります。
人間よりも気温の変化を感じやすいので、私達人間が熱くなくてもミニチュアダックスフンドは暑いこともありますし、寒い事もあります。
特に散歩の際は気を付けないといけません。
犬は人間よりも体高が小さく、気温の影響を受けやすいことを、かならず頭に入れておき、ケアしてあげましょう。
特に犬の中でも、ミニチュアダックスフンドは特別です。
夏は熱さに注意して、冬は寒さに注意してあげてください。
個人的には、気にしすぎかな~と思うくらい気にかけてあげてちょうどいいです!
家の中でも散歩の際も、ミニチュアダックスフンドに適切な環境を与えてください。
まとめ
ミニチュアダックスフンドは魅力的な犬種ですが、特徴的な体型の為気にすべき点も多いです。
病気になってから注意しても遅いなんてこともあるので、日常から常に注意をしていきましょう。
今日はミニチュアダックスフンドを18年飼って感じた「ミニチュアダックスフンドを飼う時に注意すること5選」をまとめました。
しっかり環境を整えて、いつまでも元気でいてもらい、素敵な時間を共に過ごしましょう!